2016年12月第3週 イエス・キリストはいつか再び地上へ戻って来られます
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教義を明確にする( 言葉の順序合わせ)
以下の言葉を小さなカードに書きます
- 「人の子は」
- 「父の」
- 「栄光のうちに」
- 「来る」
カードを順不同にしてホワイトボードにはり,子供たちに手伝ってもらって,正しい順序に並べます。(カードを数セット作り,グループごとにしてもらってもよいでしょう。)
正しい順序に並べられたら,子供たちにマタイ16:27 を読んで答えを確認するように言います。
理解を促す( 絵を見る)
4 人の子供たちに前に出て来てもらい,レーマン人サムエル,イエスの降誕,人々にお教えになるイエス,再臨の4 枚の絵を一人1 枚ずつ持ってもらいます。
子供たちとそれぞれの絵について話し合います。
絵を持っている子供たちに順序を変えて立ってもらいます。
ほかの子供たちに,絵が歴史順になるようにするには4 人の子供たちがどこに移動したらよいか言ってもらいます。
応用を促す( 組み合わせゲーム)
ホワイトボードを左右に分ける線を引きます。
ホワイトボードの上の部分に「イエス・キリストはいつか地球に戻られます。」と書きます。
ホワイトボードの片側に以下の質問を書き,もう一方には各質問に関する参照聖句を順不同に書きます。
- キリストが再び来られるとき,どのような不思議なことが起こりますか(ジョセフ・スミス―マタイ1:33 ,36 - 37)
- イエス・キリストはいつ再臨されますか(ジョセフ・スミス―マタイ1:38 - 40)
- わたしたちは,なぜ再臨に備えるべきなのでしょうか(教義と聖約38:30)
- 救い主はどのくらいの間,地上にとどまられますか(教義と聖約29:11)
子供たちに,クラスの教師と協力して,質問と答えを組み合わせてもらいます。
一緒に答えについて話し合います(『真理を守る』〔2004 年〕,21- 22も参照)。
子供たちに,再臨にどのように備えることができるか尋ねます。
アイディア1
このレッスンではいくつかのゲームをします。
分かち合いのはじめに、子どもたちのチーム分けをします。
次の3つの活動を通してあるアイテムを集めてもらいます。(クリスマスツリーのオーナメントや、クリスマスのキャンディなど、簡単に用意できるもの)
最後に一番たくさん集めたチームが勝ちです。
教義を明確にする
ゲーム1
- 手引きどおりに言葉のカードを用意し(2セット)、ホワイトボードにバラバラに貼っておきます。
- マタイ16:27が書かれた紙を2セット印刷しておき、クリスマスカードの封筒に入れて部屋の後ろの方に椅子や机の上に置いておきます。
- 手引きどおりに子どもたちに言葉を順番に並べてもらいますが、ここでは競争をしてもらいます。
- 正しく並べられたと思ったら部屋の後ろにある封筒を取りに行き、聖句を読んで言葉の順序が正しいかを確認します。
- 早く正解したほうがアイテムを手に入れます。
理解を促す
ゲーム2
- 目隠しを8人分用意します
- 各チームから4人ずつ、目隠しをして後ろに立ってもらいます。この子どもたちには手引きにある4枚の絵をそれぞれ持ってもらいます。
- 部屋の前には更に各チームから4人ずつが立っています。この子どもたちにはひとりずつ、後ろにいる目隠しをしている子どもを前まで誘導してもらいます。誘導する際、手を触れてはいけません。声だけで前まで誘導します。一人誘導できたら次の人にバトンタッチして4人が前に出てこれるようにリレーを続けます。目隠しはゲームの最後まで取ってはいけません。
- 目隠しの4人が出てきたら、持っている絵が歴史順に並べられるように再度声で誘導します。
- 早く絵を並べられたチームがアイテムを手に入れます。
応用を促す
ゲーム3
- 紙袋を4枚用意し、手引きにある質問を書いたラベルを貼ります。
- 紙袋の中にはラベルの質問に合う聖句を入れておきます。
- ホワイトボードの真ん中に線を引きます。
- 紙袋は部屋の前の机に置いておきます。ラベルが見えないように後ろ向けにしておきます。
- 先攻のチームの子どもに一人出てきてもらい、紙袋をひとつ選んでもらいます。
- 袋の質問を声に出して読んでもらいます。
- ボードの片側に答えを推測して書いてもらいます。時間次第で、推測できるのは5回までと制限を設けても良いでしょう。
- 答えを推測したら、合っているかどうか袋の中の聖句を確認してもらいます。
- 聖句を声に出して読んでもらい、正解かどうか皆で考えます。
- これをチーム交互で繰り返します。
より多くのアイテムを手に入れたほうが勝ちとなります。
再臨に向けてどんな準備ができるかを考えてもらいます。
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2016-12-03-01